農産物の直売所検索サービス「 YACYBER 」をはじめ、食と農のお役立ちメディア「やさコレ」などの開発、運営を行う『YACYBER株式会社』。
同社は、ワークホップを利用して、これまでに21名の副業人材と取引をしています。
今回は、ワークホップで採用活動を行うメリットや、今後のビジョンについて、代表の唐澤さんにお話をうかがいました。
「知る喜びに出会う感動」をキャッチフレーズに、農産物の直売所検索サービスをメインで行っています。最近は直売所事業に力を入れています。
我々が注力している直売所事業は、よくあるテナントを利用したものではなく、幼稚園、銀行、タワーマンションの一角といった、空きスペースを活用した直売所となります。無人かつキャッシュレス決済可能な点が魅力の一つですね。
事業規模としましては、社員と役員合わせて10名程度ですが、そこに業務委託で関わってくれている方が約40名います。
ワークホップを知ったきっかけは、お世話になっている経営者の方からの紹介です。
良かった点は、欲しい時に採用できる気軽なところですね。副業を前提にしているので、ある程度スキルの高い方が登録しているのもポイントです。
大手求人サイトで募集をかけても、応募してこないような人材がいるので驚きました。現在進行形で、一線で活躍されている方が来て、SNSリテラシーも高い。ワークホップがいいよ、と勧められたのにも頷けます
今でこそワークホップを通して21名の副業採用をしましたが、導入前は業務委託で任せている人材は5名程度でした。副業採用という方法があることを知らなかったのです。
でもワークホップを利用して、スキルの高い人を副業採用した方が効率いいことに気付きました。理由は、元々スキルを持っている人を採用しやすいという点。即戦力で働ける方と取引ができるので、それまで必要としていたディレクションに時間を割かなくても良くなりました。
しかもデザインの質や満足度も上がり、本来ほぼ内製していた仕事を、外注できるようになりました。
ワークホップで採用した方は、個々のレベルが高いです。修正がいらない場合が多く、納品までの流れをまるまる一式任せられるので、他社サイトを使って単発で色んな方に頼むよりも、最終的にコストを低く抑えることができました。
ある程度精査するタイミングは設けていますが、良いパフォーマンスの方には、継続的に仕事をお願いしています。おかげでコミュニケーションコストも抑えられています。
実は過去に、マネージメントが不足で仕事を断られてしまった経験があります。ワークホップで採用する方は、元々のスキルが高いので、必要以上のマネージメントが不要で助かっています。
これまでは主にデザイナーを採用してきましたが、今は正社員でディレクターやPMも探しています。取りづらいポジションなので、出来れば副業採用から社風を気に入ってもらいたいです。将来的には副業からの正社員採用も視野に入れているので、ワークホップが実施している「おためし入社」は理想的ですね。
デザイナーであれば、Photoshop、illustrator、AdobeXDが使えて、プラスでコーディングスキルを持っている方をメインに採用しています。 デザイナーによって違いはありますが、プロジェクトのUIやUXに関わってもらったり、生産者の方のHPやパッケージデザインといった作業をお願いしています。
商品として形が残る仕事を任せているから、面白味があるかと思います。デザインしたものはECサイトにも載るので、ポートフォリオでアピールできるのは、弊社で働く魅力の一つだと思います。
実は今、海外進出も考えています。海外進出するにあたって、日本の当たり前だけではなく、世界に目を向けられる人材と今後は仕事がしたいですね。
農業と食に絞って事業展開している理由の一つとして「食べることが好きだから」ということもあります。僕は関西の人間なので、値ごろなものが好きなのですが、食のセレクトに関しても、この値段だったら「おトクだな」という感覚があって、美味しい、品質の高いものを値ごろな価格で買うことが大好きです。
弊社では、生産者、メーカー、小売店のクライアント様が多いので、食に対する強い興味と知識を持っている方が向いていると思いますね。
ベンチャー企業やスタートアップはもちろんですが、リソースやナレッジがない会社が合うのではないでしょうか。
優秀な方には継続的に仕事を渡して、半専属のような形で取引ができるので、仕事が発生するたびに発注先を探す必要はありません。クラウドソーシングサービスなどを使っている人は、切り替えを検討してもいいかもしれないと思います。
特に弊社のように時給制のデザイナーを雇うならワークホップがおすすめです。スキルやナレッジを持った方を採用できるから、仕事が順調に回りますよ。