やっていること
「車の窓をテレビのように活用し、5年後の東京らしい街並みを実現する」
株式会社Lauraは車窓型ディスプレイ技術を開発しているベンチャー企業です。
現在は東京都内のタクシー会社と提携し、国内初の車窓メディア事業を立ち上げています。駅前やタクシー乗り場で列を作って並ぶタクシー車両に、同じタイミングで同じ映像を一斉配信することで、インパクトのある映像表現ができる新しいディスプレイ技術です。
これまで屋外広告市場は「デジタルサイネージ元年」といわれた2007年以来、ディスプレイ技術の大きな革新がなく、新たな媒体開発が進んでいませんでした。また、タクシー事業者も低い利益率とドライバーの高齢化、人手不足、新型コロナウィルスによる外出自粛のため、業界全体として危機的な状況です。
広告業界、タクシー業界の両者と連携したサステナブルなビジネスモデルを構築しながら、先進的なディスプレイ技術の社会実装を目指しています。
「ハードウェア×モビリティ×屋外広告」というレガシーでアナログながらポテンシャルの高い事業領域を軸に、5年後の東京らしい街並みや未来型のモビリティサービスをデザインします。
◇ メディア掲載
【プレスリリース】
Lauraが国内初の車窓型動画メディア「CarWindow」β版をリリース、トライアルユーザー募集開始(TechCrunch)
https://jp.techcrunch.com/2021/01/26/laura-carwindow-beta
【取材記事】
誰も見たことのない“車窓メディア”を世界に
https://miraerror.jp/202102061974 募集していること
【世界初となる車載型投影機の開発を行うハードウェア/ソフトウェアエンジニア】
現在、それぞれの技術領域のプロフェッショナルと機能要件ごとの開発プロジェクトを進行しています。会社としては創業期の状態のため、日々調査・研究を行いながら、製品としてのリリースを目指しています。
開発中の具体的な要素技術は以下3点です。
1.プロジェクション
キーストーン補正を応用した画像変換技術により、車窓の画角に合わせて視認性高く表示するプロジェクション技術
2.通信システム
車両の位置情報、日時に合わせて投映コンテンツを切り替え、管理する通信技術
3.組み込み・制御
車両、車載機器と連動し、投映ON/OFFを切り替える制御設計、組み込み開発
こんな人におすすめ
創業期のスタートアップでの開発プロジェクトに関心ある方からのご応募をお待ちしております。
【プロジェクトメンバー経歴】
セガ(設計、組み込み開発、投影制御)、富士通(企画、設計)、IIJ(通信、ソフトウェア)、 ロボットベンチャー(設計、オフショア開発)、SIer(企画、営業)、電通(営業)、ベクトル(PR/広報)、クックパッド(経営企画、マーケティング)など